こんにちは!ケンです。
今回は動画の書き出しとプロジェクトの保存について解説していきます。
まず初めにプロジェクトの保存と動画の書き出しの違いについてですが、プロジェクトの保存は編集状態を保存することです。
つまり、編集した内容を保存しているだけなのでプロジェクトを保存しても再生できるような動画ファイルにはなりません。
これは、編集内容を保存して、後からでも編集の改変を簡単に出来るようにするために保存しておくものです。
そして、動画の書き出しが編集した内容を動画ファイルとして出力することです。
プロジェクトの保存と動画の書き出しは用途は大きく違いますので、ここでハッキリと覚えてしまいましょう!
この記事に掲載している動画ではWindowsムービーメーカーを使った実際の画面で解説もしているので、是非ご覧になってみてください!
プロジェクトはこまめに保存しておく
編集中のプロジェクトはこまめに保存しておくことをおすすめします。
停電やパソコンの不具合などによってムービーメーカーが不意に動作を停止する可能性がありますので、せっかくの作業を無駄にしないためにも作業経過ごとにプロジェクトはこまめに保存しておきましょう。
完成してからもすぐに書きだすのではなく、いちどプロジェクトを保存してから書きだすようにすると事故が無くていいですね。
動画を書き出したあとのプロジェクトは残しておくべき?
結論から言うと、動画を書きだしたあとのプロジェクトは残しておくべきです。
理由としては、動画に何らかの不備があったときにその部分だけを編集することができますし、プロジェクトファイルを残していれば、ユーザーやYouTube側から指摘があった場合、速やかに改善することができるためビジネスチャンスを逃しにくいためです。
プロジェクトファイルは容量的にもそれほど大きくありませんので、専用のフォルダを作ってそこに入れておくと良いですね。
何か理由があってパソコンに入れ起きたくない場合は、ドロップボックスなどのファイル共有ソフトなどに入れて保管しておいてもOKです。
別の動画サイトに進出するときに便利
現在はYouTubeに動画をアップロードしていくのが主流ですが、ニコニコ動画やdailymotionなどの動画サイトでも収益を得ることが可能です。
これらの動画サイトによって動画のアスペクト比やフォーマットは変わってきますので、適切な形式の動画を書きだせるようにしておくためにも、プロジェクトは消さずに保管していた方がいいですね。