こんにちは ケンです!
今回は、人の欲に関する法則の、GDTの法則についてお話します。
この法則をコピーライティングに取り入れることによって、人の欲を刺激して成約の取れるコピーが書けるようになります。
GDTの要素
GDTの要素は、
G⇒Goal(3大目標)
D⇒Desire(3大願望)
T⇒Teaser(3大本章)
この3×3の9個の要素があります。
1つずつ解説していきます。
G (Goal):目標
お金(Money)・・・お金をかけたくない
時間 (Time)・・・時間をかけたくない
努力 (Effort)・・・努力をしたくない
Gは人の「楽をしたい」という欲の法則です。
「1日30分学ぶだけで英語が話せるようになるノウハウを無料で提供しています!」というような、簡単に出来ますよー!と言うようなフレーズに人は弱いです。
人は無意識のうちに不快や苦痛から避けたいと思うものですので、この快楽や簡単さを押しているものには惹かれるというものですね。
D (Desire):欲望
富や名声(Greed)・・・富や名声を望む
愛や美(Lust)・・・愛や美を望む
快適(Comfort)・・・快適を望む
Dは人の貪欲さの法則です。
人は、愛、地位、居心地の良さを常に欲しています。
それが、手に入れることが出来るものに興味を示します。
例えば、「この投資で成功すれば、綺麗な女性からモテて安定した暮らしができます」みたいな感じです。
T (Teaser):本性
希少性(Scarcity)
興味(Curiosity)
物議(Controversy)
Tは、物の希少性や常識では信じられないようなものに人は興味を示すと言う法則です。
例えば、「半自動で1億円稼いだ方法を1日限定で公開!」などです。
身近なもので言うと、期間限定商品や数量限定のものですね。
ヒトの脳の構造的にも、このような刺激は信号として入ってきやすく、印象に残りやすい傾向にあります。
人は希少で、すんなりとは受け入れられない物に反応します。
このGDTの法則は、G<D<Tの順で強い欲になるので、特にTeaserを刺激してコピーを書くのが効果的です。
是非意識して取り入れてみてください!
ではでは!